テレビ版Air最終回


あといっかい、総集編がありますけど、これでゴール!
いやぁ、ほんと素晴らしかった!
実際、ゲーム版よりずっと入り込んで楽しめました。

ゲームだと、どうしても自分の起こしたアクション…つまりマウスをクリックして
文章を読んで脳内で場面に変換し理解してゲームを先に進めようという能動的意識―
…に対して物語が返ってくる、という…当たり前なんですけど、どうしてもそこで
微かな引っかかりが生じてしまい、感動を全身で受け取れなかったというか
いや当時も充分感動はしたんですけど、ゲームをクリアした!という感動と
物語そのものに対する感動が半々に共存してしまってたわけで…。
今回アニメという媒体で「受身一色」になることによって
「物語そのものの良さ」だけを脳に残すことが出来た感じがします。



…ってわざわざ書くほどの事でもないんですけど。



ある程度の力と現実でのアクションが必要なゲーム版より
観たままなアニメ版の方がバーチャルイン(笑)しやすかったっつーことで……。
その観たままも、京アニクオリティの高さあってのことですが〜。

しかし晴子さんはホンマええ人や……。久川綾さんもお疲れさま。
最後のキラキラ宇宙な過剰演出演説シーンも、なんか手塚治虫の「火の鳥」っぽくて超好みだ!